一人暮らしの学生がクレジットカードを作るには?住民票の住所や必要書類について解説

クレジットカードを作るには本人確認書類(身分証明書)が必ず必要になりますが、学生の一人暮らしで本人確認書類の住所と住民票の住所が異なる本人確認が取れずクレジットカードを受け取れません。

このページでは、一人暮らしの学生がクレジットカードを作るとき疑問に思う下記について解説します。

  • 学生の一人暮らしで現住所が住民票の住所と異なる場合の申し込み
  • 申込時の住所欄には「現住所」と「住民票の住所」どちらを記入すれば良いか
  • 本人確認書類(身分証明書)の準備
  • 一人暮らしで「親権者の同意」はどのように確認をするか

学生の一人暮らしで現住所が住民票の住所と異なる場合

学生の一人暮らしで住民票を移していないと、身分証明書(運転免許証など)が現住所とは違う住所になります。身分証明書に記載される住所は住民票の住所なので、住民票を移していないと住所変更の手続きができないからです。

基本的にクレジットカードを申し込んで受け取るには、現住所が記載された本人確認書類になります。そのため、一人暮らしで現住所が住民票の住所と異なる場合は「公共料金か社会保険料の領収証、もしくは納税証明書を本人確認書類として用意する」もしくは「住民票の住所を変更する」準備が必要です。

公共料金か社会保険料の領収証、もしくは納税証明書を用意する

身分証明書だけでは住所の確認が取れない場合、公共料金や社会保険料の領収書、税金の納税証明書があればクレジットカードを受け取れます。この場合、住んでいる住所とは違う住所が記載された身分証明書(運転免許証など)も提示する必要があります。

  • 公共料金領収書(水道、ガス、電気)
  • 社会保険料の領収書(健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料)
  • 税金の納税証明書(国税)

住所確認書類として最も提示しやすいのは水道料金、ガス料金、電気料金の領収書です。領収書には現住所と住民の名前が記載されているため、身分証明書と併せて提示することで住所確認ができます。

  • 水道料金の領収書
  • ガス料金の領収書
  • 電気料金の領収書

ただし、住所確認書類として利用できる公共料金の領収書に「住所」「発行日」「領収日」が記載されている必要があります。また、領収書の発行日から6ヶ月以内の領収書でなければ住所確認が取れないので注意しましょう。

社会保険料の領収書は、住所や名前が記載されている「保険料領収済通知」などであれば住所確認書類として使用できます。学生でアルバイトをしていて保険料を引かれていたとしても、「給与明細」は住所確認書類として利用できないので注意が必要です。

また、税金の納税証明書も住所確認書類として利用できますが、住民税などは住民票を置いている住所が記載されるため、住所確認書類として利用できません。

住民票を移して本人確認書類の住所を変更する

住民票を移して身分証明書(運転免許証など)の住所を変更すれば、クレジットカード受け取り時に身分証明書だけで本人確認が取れます。住民票を移すには、住民票を置いている市町村の役所から「転出届」を発行してもらって、現住所の市町村の役所で「転入届」を提出すれば住民票の住所変更手続きは完了です。

ただし、住民票を移しても身分証明書の住所は別途変更手続きが必要です。身分証明書(運転免許証など)の住所変更も忘れずに行いましょう。

申込時の住所欄には「現住所」を記入する

住民票の住所と現住所が違う場合でも、クレジットカード申込時の住所欄には「現住所」を記入します。申し込みしたクレジットカードは記入した住所に郵送で届くので、必ず現住所を記入しましょう。

世帯主は自分の名前を記入する

学生で一人暮らしの場合、現住所の世帯主は自分の名前を記入します。賃貸マンション・アパートに住んでいるの場合でも、世帯主は自分の名前になります。

学生寮に住んでいる方、ルームシェア(友達と一緒に住んでいる方)、シェアハウスに住んでいる方でも、世帯主は自分の名前を記入します。

通常、世帯主は「住民票で世帯主となっている人」を記入しますが、学生の一人暮らしで住民票を移していないのであれば、クレジットカード申込時には自分の名前を記入しておけば問題ありません。カード会社は住民票の調査などは行わないので、カード発行審査に影響が出ることもありません。

本人確認書類(身分証明書)の準備

クレジットカード申込時には、下記いずれか1点の本人確認書類が必要です。学生の方であれば「運転免許証」「健康保険証」「マイナンバーカード」いずれか持っていると思うので、どれか1点を用意しましょう。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 住民票の写し
  • 公的機関が発行している顔写真付きの書類

上記の身分証明書を1つも持っていない場合は、市町村の役所で住民票の写しを発行しましょう。住民票を移していない方でも近くの役所で住民票を発行できますが、住民票は実家の住所になっているため、公共料金の領収書も準備しておく必要があります。

また、クレジットカード受け取り時の本人確認書類で学生証は利用できないので注意しましょう。

学生の一人暮らしで親権者の同意を取る方法

未成年者(18歳~19歳)がクレジットカードを申し込む場合、親権者の同意が必要です。親権者の同意とは、カード申込者の両親がクレジットカードを作ることに同意しているか確認する作業のことです。

親権者の同意はカード会社からかかってくる「本人確認の電話」もしくはカード会社から送られてくる「親権者の同意書」で同意を確認します。しかし、一人暮らしの学生の場合は電話を両親に代わることができず、親権者の同意書が送られてきても自分でサインをするわけにはいきません。

そのため、本人確認の電話で親権者の同意を得る場合、カード会社からかかってくる電話「両親の電話番号を伝えるので同意の確認をお願いします」とカード会社の担当者に伝えれば確認を行ってくれます。

カード会社が親権者の同意書で同意を得る場合、インターネットでクレジットカードを申し込んだ後にカード会社に電話をして「親権者の同意書を実家の住所に送ってください」と伝えれば実家に親権者の同意書を送ってくれます。

親権者の同意を確認する方法はカード会社によって異なりますが、ほとんどのカード会社は電話確認で確認します。まずはインターネットでクレジットカード申し込みを行って、親権者の同意を確認する方法についてはカード会社から連絡があってから確認すれば問題ありません。