イオンカードは公共料金の支払いに対応していて、公共料金の支払いでもポイントが貯まります。また、「公共料金の支払いにイオンカードを登録するとポイント獲得」などの入会キャンペーンを行っている場合もあります。
ここでは、イオンカードで公共料金を支払うときに貯まるポイントや、イオンカードで公共料金を支払うときの注意点を解説します。
イオンカードは公共料金を支払える
公共料金の支払いがクレジットカード決済に対応していれば、イオンカードでガス、水道、電気などの公共料金を支払えます。近年ではほとんどの公共料金はクレジットカード決済可能となっているので、基本的には公共料金の支払いが可能と考えて良いでしょう。
また、イオンカードは携帯電話料金、NHK受信料、インターネット料金などの支払いもできます。
公共料金の支払いでもポイントは貯まる
イオンカードは公共料金の支払いで「ときめきポイント」が貯まります。通常のイオンカード決済と同じく、公共料金の支払いでも200円の支払いごとに1ポイント貯まります。ポイント還元率は0.5%となるので、仮に1万円の支払いがあると50ポイント獲得できる計算です。
公共料金の支払いキャンペーンでポイント獲得できる
イオンカードは、「イオンカードを公共料金の支払いに登録すると○○ポイント獲得」という入会キャンペーンを行っている場合があります。イオンカードを公共料金の支払いに登録するなら、カード申し込み後は早めに公共料金の支払い設定を行うとポイントがもらえるのでお得です。
税金のカード支払いは手数料がかかる
住民税、自動車税などの税金はクレジットカードで支払えますが、税金の支払いをカード決済にすると手数料がかかります。手数料は住んでいる地域や自治体によって異なります。
たとえば、東京都で税金をクレジットカード支払いした場合、1万円で73円の手数料がかかります。イオンカードは1万円の支払いで貯まるポイントが50ポイントなので、23円分は損したことになります。税金はイオンカードで支払うよりも、現金で支払うのがおすすめです。
公共料金のコンビニ支払いには対応していない
公共料金は振込用紙を使ってコンビニ支払いができますが、コンビニ支払いのときにクレジットカード支払いは基本的にできません。もちろん、コンビニ振込用紙で支払うときにイオンカードを提示しても支払いできません。
コンビニによっては、「一部のクレジットカードのみ公共料金の支払いに対応」となっています。そのため、コンビニで公共料金を支払うときは基本的に現金支払いになります。
コンビニ | 公共料金の支払い |
---|---|
セブンイレブン | nanaco、セブンカードプラス |
ローソン | 不可能 |
ファミリーマート | ファミマTカード |
公共料金の支払いを解約するには
イオンカードで登録した公共料金の支払いを解約するには、各公共料金の支払先で支払いき方法の変更手続きを行う必要があります。たとえば、電気料金のイオンカード支払いを解約する場合、電力会社の支払い方法変更を電話やインターネット上で行わなければいけません。
公共料金のイオンカード支払いを解約したとしても、イオンカードの手続き変更は必要ないです。
カード番号が変わったら変更手続きが必要
イオンカードの有効期限切れで新しいカードが届いた場合、カード番号が変わります。カード番号が変わると料金の引き落とし設定を行っていた公共料金の引き落としができなくなるため、公共料金の支払いで行った登録情報の変更手続きが必要です。
カード番号が変わって公共料金のカード登録情報を変更しないと、料金の引き落としができず料金未納になってしまいます。カード番号が変わったら必ず登録情報の変更手続きをしましょう。