クレジットカードは何枚まで作れる?

クレジットカードは基本的に何枚でも作ることができます。そのため、すでに持っているクレジットカードを解約する必要もなく、2枚目以降のクレジットカードを申し込みできます。

クレジットカードは何枚でも作れる

クレジットカードは持てるカード枚数に上限がなく、何枚でも作ることができます。ただし、クレジットカードを作るには審査があるため、カード会社の審査に通る必要があります。

カード会社は、「個人信用情報機関」という機関の情報を元に、カード申込者が何枚クレジットカードを持っているか確認することができます。そのため、10枚以上クレジットカードを持っている方がカードを申し込むと怪しまれる可能性がありますが、審査に通れば問題なくカードが発行されます。

日本人は平均3枚カードを持っている

日本人は平均3枚クレジットカードを持っているため、2枚目以降のカード申し込みを躊躇う必要はありません。また、2枚目以降のクレジットカードを申し込むときには、1枚目のクレジットカード料金を返済した履歴が残っているため、審査に通りやすくなります。

引き落とし銀行口座は1つあればOK

クレジットカード料金の引き落とし銀行口座が1つあれば、その銀行口座を複数のクレジットカード料金の引き落とし口座として設定できます。たとえば、1枚目に楽天カード作っったとして、2枚目にイオンカードを申し込んだ際、楽天カードとイオンカードどちらも同じ銀行口座を引き落とし口座として設定することが可能です。

もちろん、楽天カードとイオンカードを別々の銀行口座から引き落としに設定することもできます。

同じ国際ブランドカードを複数枚作れる?

同じ国際ブランドのクレジットカードを複数枚作ることも可能です。たとえば、国際ブランドVISAのクレジットカードを持っていて、2枚目に国際ブランドVISAのロゴマークが付いたクレジットカードを作ることもできます。

しかし、2枚目以降のクレジットカードでは、今持っている国際ブランドとは違う国際ブランドのカードを選ぶことをおすすめします。お店によっては「VISAだけ支払い可能」「JCBだけ支払い可能」など、カード決済に対応している国際ブランド違うため、様々な国際ブランドのクレジットカードを持っておいた方が支払いしやすいからです。

全く同じカードを2枚以上作れる?

多くのカード会社では、基本的に同じカードを2枚申し込むと断られてしまいます。しかし、一部のカード会社では、「同じカードでも国際ブランドが違うなら2枚持ちOK」です。

同じカード会社のカードは2枚以上作れる

同じカード会社のクレジットカードでも、カード名が違うなら2枚以上申し込み可能です。たとえば、三井住友カードの三井住友VISAカードを持っているとして、同じく三井住友カードが発行しているANAカードを申し込むこともできます。

クレジットカードの多重申し込みに注意

クレジットカードの申し込み履歴は「個人信用情報機関」に6ヶ月間記録されます。クレジットカードを短期間のうちに複数枚申し込むと、カード会社は「クレジットカードの申し込みが多くて怪しい」「クレジットカードを悪用するのでは?」と判断して、審査落ちとする可能性があります。

短期間のうちに複数枚クレジットカードが必要な場合もあると思いますが、基本的に6ヶ月以内に3枚~5枚以上申し込むのは「多重申し込み」と判定される可能性があるため、注意しましょう。

キャッシング枠の総量規制

クレジットカードは何枚でも作ることができますが、クレジットカードのキャッシング枠は総量規制という法律で上限が決まっています。キャッシング枠は、すべてのカードのキャッシング枠の合計が申込者の年収の3分の1までが上限です。

たとえば、年収が300万円だとしたら、すべてのカードのキャッシング枠の合計が100万円になると、キャッシング枠付きのクレジットカードは作れなくなります。

ショッピング枠は総量規制の対象外

クレジットカードには、お買い物で毎月使える金額を示す「ショッピング枠」があります。ショッピング枠は総量規制の対象外なので、何枚クレジットカードを作っても問題ありません。