PayPay(ペイペイ)はスマートフォンで簡単に支払いができるサービスです。PayPayは支払い金額の0.5%がPayPay残高として還元されるので現金よりもお得ですが、クレジットカードを登録することで更にクレジットカードのポイントが貯まります。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%~1%なので、PayPayの還元率と合計して1%~1.5%が還元されることになります。
PayPayやクレジットカードの還元率
- PayPayだけ:0.5%
- クレジットカードだけ:0.5%~1%
- PayPay+クレジットカード:1%~1.5%
上記のように、PayPayとクレジットカードのポイント2重取りが可能です。
PayPayに登録できるクレジットカード
PayPayに登録できるクレジットカードは、VISA、Mastercard、JCBいずれかの国際ブランドマークが付いたクレジットカードです。JCBの国際ブランドの場合、Yahoo! JAPANカードのみ登録可能です。
つまり、VISAもしくはMastercardのロゴマークが付いたクレジットカードなら、どのクレジットカードでもPayPayに登録できるということです。
PayPayにおすすめのクレジットカード
PayPayで使うクレジットカードを作るなら、下記の条件を満たしたクレジットカードを作りましょう。
- 年会費無料
- ポイント高還元率(ポイント還元率1%)
- VISAかMastercardのクレジットカード
上記の条件をすべて満たしているクレジットカードでおすすめなのが、オリコカード・ザ・ポイントです。オリコカード・ザ・ポイントは年会費無料で使えて、いつでもポイント還元率1%のクレジットカードです。
オリコカード・ザ・ポイントの国際ブランドはMastercardかJCBの2種類から選べます。JCBの国際ブランドを選ぶとPayPayで利用できないため、Mastercardの国際ブランドを選びましょう。
PayPayにクレジットカードを登録する方法
PayPayをクレジットカードに登録するには下記の手順で行います。
- スマートフォンにPayPayのアプリをダウンロード
- アプリの画面左上にある「メニューボタン」をタップ
- 「支払い方法の設定」をタップ
- 「クレジットカードを追加」をタップ
- スマートフォンのカメラでクレジットカードを読み込む
- クレジットカードの有効期限とセキュリティコードを入力
- 登録完了
PayPayのクレジットカードの決済金額上限は30日で5万円まで
PayPayのクレジットカード決済金額には上限があり、過去30日間で5万円までと設定されています。
クレジットカードを複数枚持っていたとしても、合計のクレジットカード決済金額が5万円を超えてしまうと、制限が解除されるまでクレジットカードからチャージができなくなるので注意しましょう。
クレジットカードを不正利用される可能性は?
2018年12月にPayPayでクレジットカードの不正利用があり、PayPayは不正利用があった金額を全額補償しました。この事件ですが、実はPayPayからクレジットカード情報が流出したわけではありません。クレジットカード情報はPayPay以外の他の経路から流出しており、そのクレジットカード情報を使ってPayPayで不正に利用されたというのが正しいです。
上記の事件から、PayPayのアプリは複数回アップデートされ、3Dセキュアや本人認証に対応してセキュリティが強化されました。そのため、今後PayPayを使った不正利用の可能性は低いと言えるでしょう。
PayPayの公式サイトには、不正利用時の補償に関する記載はなく、「速やかにカード会社へご連絡ください」と記載されています。クレジットカードにはカード会社の補償があることがほとんどなので、万が一不正利用があったとしてもカード会社の補償があれば利用できます。