クレジットカードにはJCB、VISA、Mastercardなどの国際ブランドがありますが、エポスカードを作るときにはVISAしか選択できず、JCBのエポスカードは作れません。
JCBのエポスカードを作りたいと考えてる人も多いと思いますが、実際にはVISAのエポスカードはとても便利です。今回はVISAだとしてもエポスカードがおすすめの理由を解説します。
JCBのエポスカードはない
冒頭でも説明しましたが、JCBのエポスカードは存在せず、エポスカードではVISAの国際ブランドでのみカード発行できます。
また、エポスカードは上位カードのエポスカードゴールドというゴールドカードを発行していますが、こちらもVISAの国際ブランドしか選べません。
JCBは日本発の国際ブランドなので「日本人ならJCBを作ったほうがいい」と思っている人もいますが、実際には日本国内・海外どちらもVISAの方がカード決済に対応しているお店が多いです。VISAのエポスカードでも普段の支払いでは全く困ることはありません。
JCBとVISAどちらも持っている私がVISAをおすすめする理由
私はJCBのクレジットカードとVISA（エポスカード）の両方を持っていますが、JCBのクレジットカードを使うことはほとんどありません。お店（加盟店）によってはJCBの支払いに対応していないというのがJCBを使わない最大の理由です。
特に個人経営の飲食店や、チェーン展開していない洋服屋などはJCBの支払いに対応していないことが多く、VISAのエポスカードで支払っています。また、インターネットショッピングサイトでもJCBに対応していないお店は多い印象です。
JCBが使えるお店でも、ポイントがそれぞれのカードに貯まるのが嫌なのでVISAのエポスカードを使います。JCBのクレジットカードは持っていますが、結局支払いで使うことはほとんどありません。
どうしてもJCBのクレジットカードがほしい場合
「エポスカードを作りたいけどJCBのクレジットカードもほしい」という方は、エポスカードとJCBカードの両方を作ることをおすすめします。エポスカードは年会費無料なので作っておいて損はないです。
JCBのクレジットカードでおすすめなのは、「JCB CARD W」です。JCB CARD Wはエポスカードと同じく年会費無料で、JCBが発行している「JCBオリジナルシリーズ」のクレジットカードです。
JCBオリジナルシリーズのうち、年会費無料で作れるクレジットカードはJCB CARD Wだけです。複数のクレジットカードを持つならできるだけ年会費無料のクレジットカードを選びたいため、複数枚持ちを希望する方におすすめの1枚となっています。