エポスのETCカードのメリットとデメリット

エポスカードでETCカードを作ろうと思ったとき、どれくらい費用がかかるのか、メリットを知りたいなど、疑問も多いと思います。

ここでは、エポスカードでETCカードを発行する際のメリットとデメリットを紹介します。

エポスカードでETCカードを作るメリット

エポスカードでETCカードを作るメリットを解説します。

ETCカードの年会費無料

エポスカードのETCカードは年会費無料、発行手数料無料です。ETCカードは年会費や発行手数料が500円ほどかかるのが一般的ですが、エポスカードであればETCカードを作るのに費用がかかりません。

ETCカードを作るには、クレジットカードが必ず必要になります。エポスカードなら、ETCカードだけではなくクレジットカードも年会費無料なので、クレジットカードやETCカードを持つのに一切費用がかからない点がメリットです。

ETC利用でエポスポイントが貯まる

エポスカードのETCカードは、ETCカードで支払った高速道路料金に対してもエポスポイントが付きます。

ETCカード利用で付与されるポイントは、支払い料金200円で1ポイントです。1ポイント=1円相当なので、ポイント還元率は0.5%です。

仮に1ヶ月に1万円分の高速道路料金をETCカードで支払った場合、50円分のエポスポイントが付与されます。高速道路料金を現金で支払うよりもポイントが還元される分、エポスカードのETCカードで支払った方がお得です。

「紙明細」と「エポスNet」でETCカード明細を確認できる

エポスカードのETCカードは、「紙明細」と「エポスNet」でETCカードの利用明細を確認できます。

紙明細を希望する場合は、別途料金が80円(税別)必要になります。そのため、利用明細を無料で確認したい方は、インターネット上で利用明細を確認できるエポスNetを利用すると良いでしょう。

また、急ぎでETCカードの利用料金を確認したい場合には、高速道路会社が運営しているETC利用照会サービスで料金確認ができます。

ETCカードの盗難補償がある

ETCカードは車の中に置きっぱなしにすることも多く、盗難に遭いやすいです。しかし、エポスカードのETCカードには、盗難から最大61日間の盗難補償があり、不正使用が行われた場合でも損害が全額補償されます。

エポスカードでETCカードを作るデメリット

エポスカードでETCカードを作るデメリットを解説します。

ETCカードは1枚しか作れない

エポスカードのETCカードは、1枚しか作ることができません。そのため、自宅用の車と会社用の車でETCカードを分けて使うなど、ETCカードが複数枚必要な方にはエポスカードのETCカードはおすすめできません。

クレジットカードによっては、1枚のクレジットカードに対してETCカードを複数枚発行できる場合があります。たとえば、NICOSが発行しているVIASOカードは、クレジットカード1枚に対して複数枚のETCカードを発行できます。

ETCカードが複数枚ほしい場合には、エポスカードでETCカードを1枚作り、他のクレジットカードでETCカードを1枚作るという方法もあります。この方法であれば、後からETCカードが追加で必要になった場合にも対応可能なので、「まずは1枚ETCカードがほしい」という方であれば、エポスカードでETCカードを作っておけば問題ないでしょう。

ETCカードを申し込んでから約2週間後に届く

エポスカードのETCカードは、申し込みから約2週間後に手元へ届きます。エポスカードのETCカードは郵送のみで、直接店舗などに取りに行くことはできません。すぐにETCカードが必要な方にとってはデメリットと言えるでしょう。

エポスカード自体は、当日にクレジットカードを受け取れる即日発行ができますが、ETCカードは即日発行できないので注意しましょう。

一般的に、ETCカードの発行には数週間かかるため、手元に届くまで2週間かかるというのはエポスカードのETCに限ったデメリットではありません。急ぎでETCカードがほしい方は、早めにETCカードを申し込みましょう。