イオンカードを即日発行する手順・必要なものを解説

イオンカードには、イオン店舗でカードを受け取れる「カード店頭受け取りサービス」があります。カード店頭受け取りサービスでは、イオンカードの「仮カード」が即日発行できます。

ここでは、即日発行できるイオンカードの種類、受け取りできる店舗を紹介して、イオンカードを即日発行する手順を解説します。

イオンカードの「本カード」「仮カード」とは?

イオンカードの即日発行では、イオンでのみ支払いできる「仮カード」が発行されます。仮カードはVISAやMastercardなどの国際ブランドが付いていないので、イオン以外のお店では支払いに使えません。

イオンカードを即日発行した場合、1週間~2週間後に正式なイオンカード「本カード」が郵送で届きます。本カードは通常のイオンカードと同じく国際ブランドのマークが付いているので、イオン以外のお店や海外の支払いなど世界中どこでも利用できます。

  • 仮カード:イオンの支払いのみできるイオンカード
  • 本カード:世界中で支払いに使えるイオンカード

仮カードでも本カードと同じように、イオンのお買い物でポイントを貯められます。また、毎月20日・30日に5%割引も適用されるため、すぐにイオンカードの特典を利用できます。

即日発行できるイオンカードの種類

下記のイオンカードは仮カードの即日発行に対応しています。イオンカードで最もスタンダードな「イオンカードセレクト」も即日発行可能です。

  • イオンカードセレクト
  • イオンカードセレクト(ディズニー・デザイン)
  • イオンカード(WAON一体型)
  • イオンカードWAON一体型(ディズニー・デザイン)
  • イオンカードセレクト(ミニオンズ)
  • イオンカード(ミニオンズ)
  • イオンカード(TGCデザイン)

イオンカードを即日発行できる店舗

イオンカードはすべてのイオン店舗で受け取りできるわけではありません。カード店頭受け取りサービスに対応している店舗でのみ受け取り可能です。

カード受け取り店舗は、イオンカードの公式サイト「カード店頭受け取りサービス」のページで確認できます。

イオンカードを即日発行する手順

イオンカードを即日発行するには下記の手順で行います。即日発行するにはインターネットから申し込みが必須で、店頭で即日発行を申し込むことはできません。

  1. 即日発行に必要なものを用意する
  2. インターネットからイオンカードを申し込む
  3. 申し込みから約30分で即日発行の審査結果メールが届く
  4. イオン店舗にカードを取りに行く

イオンカードの即日発行に必要なもの

イオンカードの即日発行を申し込むには運転免許証が必要です。また、満20歳以上の方のみ即日発行可能となっています。

通常のイオンカード申し込みは18歳以上の方(原則として高校生不可)です。18歳~19歳の方は即日発行ではなく、通常の手順でイオンカードを申し込みましょう。

即日発行する場合はインターネットから申し込む

イオンカードを即日発行するには、インターネットから申し込む必要があります。イオン店頭で即日発行の手続きを行うことはできません。

まず、イオンカードの公式サイト「カード店頭受け取りサービスの申し込みページ」でお近くにイオン店舗でイオンカードを受け取り可能か調べます。受け取り可能であれば、即日発行に対応しているイオンカードを申し込みましょう。

即日発行の審査結果メールが届く

インターネットからイオンカードの即日発行を申し込むと、30分以内に仮カードの審査結果メールが届きます。審査結果メールが届いたらイオン店舗にイオンカードを取りに行きましょう。

イオン店舗にカードを取りに行く

審査結果メールが届いたら、イオン店舗にイオンカードを取りに行きます。イオン内にある「イオン銀行窓口」もしくは「イオンクレジットサービスカウンター」でイオンカードを受け取りましょう。受け取り可能な時間帯は10時~18時となっています。

店頭受け取りは申し込みから1週間以内にイオンカードを受け取る必要があります。申し込み当日に取りに行く必要はありませんが、早めにイオンカードを受け取りに行きましょう。

イオンカードの仮カードは、受け取った当日からイオンでお支払い可能です。カードを受け取るついでにお買い物して帰っても良いです。

1週間~2週間で本カードが郵送で届く

イオンカードの即日発行を申し込んだ段階で、イオンカードの本カード審査が行われます。イオンカードの本審査に通ったら、イオンカードの「本カード」が郵送で届きます。

通常、申し込みから1週間~2週間で本カードが郵送で届きます。本カードの受け取りには下記いずれかの本人確認書類が必要です。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に発行されたもの)
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • 日本国が発行したパスポート
  • マイナンバーカード(個人番号カード)※通知カードは不可

イオンカードの本カードは国際ブランド付きカードなので、イオン以外のお店でも支払い可能です。お近くのコンビニやスーパーで支払いできるか試してみましょう。

イオンカードを即日発行する際のQ&A

イオンカードを即日発行する際の疑問にお答えします。

イオンの店頭で即日発行できますか?

イオンの店頭で即日発行を申し込むことはできません。即日発行は必ずインターネットからの申し込みが必要です。

学生でも即日発行できますか?

学生でもイオンカードの即日発行を申し込むことは可能です。ただし、即日発行を申し込むには「満20歳以上」という条件があるため、未成年の方は即日発行申し込み不可です。

通常のイオンカードなら、未成年の方でも申し込み可能です。インターネットから通常のイオンカードを申し込みましょう。

ETCカードを即日発行できますか?

イオンカードを新規申し込みする場合、ETCカードを即日発行することはできません。ただし、すでにイオンカードを持っている方ならETCカードを最短翌日発行が可能です。郵送で発送されるため、受け取りには数日かかると考えておきましょう。

仮カードでも毎月20日・30日は5%割引になりますか?

仮カードでも毎月20日・30日の5%割引の特典が受けられます。イオンカード申し込み当日が20日・30日だったとしても、当日から5%割引になります。

仮カードでも当日からポイントが貯まりますか?

イオンカードは仮カードでも当日からポイントが貯まります。また、仮カードで貯めたポイントは自動的に本カードのポイントとして引き継がれます。

仮カードの審査に落ちることはありますか?

仮カード発行時にも審査が行われるため審査に落ちる可能性はあります。ただし、仮カードの審査は30分以内に行うため素早く機械審査していると考えられます。通常のクレジットカードほど詳しく調べるような審査は行っていないでしょう。

仮カードの審査に通っても本カードの審査に落ちることはありますか?

仮カードの審査に通ったとしても、本カードの審査に落ちる可能性はあります。本カードは本物のイオンカード(クレジットカード)なので、仮カードよりも審査は厳しいです。

しかし、イオンカードは収入がない専業主婦の方や学生の方でも作れるクレジットカードです。それほど審査を心配する必要はないでしょう。