イオンカードはNTTドコモが提供する電子マネー「iD」を利用できます。iDは後払い型の電子マネーなので事前チャージが不要で、支払い代金はイオンカードの引き落とし口座から自動的に引き落とされます。
イオンカードのiDはどの携帯電話で使える？
イオンカードのiDは、使用している携帯電話（スマートフォン）がiPhoneならキャリアを問わず利用可能です。使用している携帯電話がAndroidの場合、ドコモの携帯電話のみ利用可能です。
| 携帯電話の機種・キャリア | iDの利用 |
|---|---|
| auのAndroid | 利用不可 |
| auのiPhone | 利用可能 |
| ドコモのAndroid | 利用可能 |
| ドコモのiPhone | 利用可能 |
| ソフトバンクのAndroid | 利用不可 |
| ソフトバンクのiPhone | 利用可能 |
つまり、auのAndroid携帯と、ソフトバンクのAndroid携帯ではiDが利用不可です。これはイオンカードに限らず、どのクレジットカードのiD機能でも同じです。
イオンカードのiDはApple Payを利用可能
iPhoneでイオンカードのiDを利用する場合、Apple Payに登録して使用します。iPhoneに標準でインストールされている「Wallet」アプリからイオンカード情報を入力して設定を行います。
iDで支払った場合のときめきポイントや割引について
iDで支払った場合にイオンカードのポイントや割引の特典が付くか解説します。
iD支払いでもときめきポイントが貯まる
iDの支払いでも、イオンカードと同じように200円ごとに1ポイントのときめきポイントが貯まります。支払いはiDですが、貯まるポイントはイオンカードのときめきポイントです。
毎月20日・30日の5%割引が適用される
iDの支払いでも、イオングループで毎月20日・30日の5%割引が適用されます。イオンカードはクレジットカード支払い、WAON支払い、iD支払いなど、どんな支払い方法でも5%割引が適用されます。
また、iDを登録したApple Pay支払いでも5%割引になります。支払いはApple Payですが、Apple Payの支払いはiDで行われていて、iDの支払いはイオンカードで行われている仕組みなので5%割引対象となります。
イオンカードでiDを登録する手順
イオンカードでiDを登録するには、下記の手順で行います。イオンカードを持っていない方は、まずイオンカードを申し込みましょう。
イオンカードセレクトのお申し込みページ
イオンiDのお申し込みページ
- イオンiDを申し込む
- イオンiDの審査が行われる
- スマートフォンアプリをダウンロードする
- アプリで登録設定を行う
イオンiDを申し込む
イオンカードでiDを使うには、まずイオンカードの公式サイトで「イオンiDの申し込み」を行います。イオンiDの申し込み画面では、イオンカードの申し込みと同じように申し込み情報を入力する必要があります。
イオンiDの申し込みが完了すると、イオンiDの審査が行われます。
イオンiDの審査が行われる
電子マネーiDは後払い型の電子マネーなので、入会審査が必要となっています。イオンiDの審査期間は1週間～2週間で、審査結果はメールで届きます。基本的にはクレジットカードの審査ほど厳しい審査は行われないと考えて良いでしょう。
審査に通過すると、アクセスコードが発行されます。アクセスコードが記載された書類はイオンカードの登録住所に郵送で届きます。
スマートフォンアプリをダウンロードする
iPhoneを使っている方は標準でインストールされている「Walletアプリ」からiDの登録設定を行うので、アプリのダウンロードは必要ありません。
Androidのスマートフォンを使っている方は、おサイフケータイとしてiDを設定するために「iDアプリ」が必要です。Google Playストアで「iD」と検索してiDアプリをインストールしましょう。
アプリで登録設定を行う
アプリの登録画面の指示に従って、イオンカードのカード情報を入力します。クレジットカード番号、セキュリティコード、カード有効期限などを入力します。セキュリティコードはイオンカードの裏面に記載されている3桁の数字のことです。
また、iDのアクセスコードを入力するように画面に表示されたら、郵送で届いたアクセスコードを入力しましょう。
