イオンカードは学生でも作れます。学生が申し込みするときの記入項目を解説

イオンカードは学生で収入がなくても申し込み可能なクレジットカードです。下記のような学生の方が申し込みできます。

学生種別 申し込み
大学生 申し込み可能
短大生 申し込み可能
大学院生 申し込み可能
専門学校生 申し込み可能
高校生(18歳) 卒業年度の1月1日以降なら申し込み可能

イオンカードは収入がない学生でも作れる

イオンカードの申し込み資格は「18歳以上の方」「高校生は18歳以上で卒業年度の1月1日以降なら申し込み可能」です。申し込み時には職業で「学生」が選べて、年収の記入欄は自動的に「0円」になるため、アルバイト収入がない学生でも申し込み可能です。

未成年の学生(18歳~19歳)がイオンカードを申し込む場合、親権者の同意が必要になります。親権者の同意とは、ご両親からクレジットカードを作って良いという許可をもらうことです。

成人済みの学生(20歳以上)がイオンカードを申し込む場合は、親権者の同意は必要ありません。

  • 未成年の学生(18歳~19歳):親権者の同意が必要
  • 成人済みの学生(20歳以上):親権者の同意は不要
イオンカードセレクト

  • 学生でも申し込みOK
  • 年会費無料・発行手数料無料
  • イオングループでポイント2倍

未成年者は電話で親権者の同意を確認される

未成年の方がイオンカードを申し込んだ場合、カード会社からかかってくる本人確認の電話で親権者の同意を確認します。本人確認の電話とは、申し込み時に入力した電話番号が間違っていないかカード会社がカード申込者に電話をかけて確認する作業です。

親権者の同意が確認できないとイオンカードは発行されません。イオンカードを申し込んだら、知らない電話番号から電話がかかってきても取るようにしましょう。

学生がイオンカードを申し込むときの入力項目

イオンカードはインターネットから申し込みできます。申し込み時は住所や電話番号などの申し込み情報を入力します。

学生がイオンカードの申し込み時に入力する内容を解説します。

職業

学生の申し込みでは、職業で「学生」を選択します。学生を選択すると、自動的に年収の記入欄が入力できなくなります。

アルバイトで収入を得ている学生の方は職業で「アルバイト・フリーター・パート」を選択しても良いです。しかし、収入があったとしても職業は学生で申し込んだ方が審査に通りやすいです。その場合、年収は入力できないので「0円」となったままで問題ありません。

住所

住所はカード申込者が現在住んでいる住所を記入します。実家暮らしなら実家の住所、一人暮らしなら住んでいるマンションやアパートの住所を入力します。マンションやアパートに住んでいる場合、部屋番号も忘れずに入力しましょう。

イオンカードは郵送で送られてきたカードを受け取るとき、本人確認書類の提示が必要です。一人暮らしで住民票を移していない場合、本人確認書類書類の住所と実際に住んでいる住所が違うとカードを受け取れません。そのため、住民票や本人確認書類の住所を変更してから申し込んだほうが良いです。

電話番号

電話番号はご自身が持っている携帯電話の番号や、自宅の固定電話の番号を入力します。固定電話がない場合、携帯電話番号だけ入力すれば大丈夫です。

実家の住所と電話番号(一人暮らしの場合)

一人暮らしで実家の住所と異なる場合、実家の住所と電話番号を入力します。未成年者の親権者の同意の電話連絡や、実家の電話番号確認のためカード会社が電話をかける可能性もあるため、申し込み前はご両親にイオンカードを作ることを伝えましょう。

学校名と学校の電話番号

通っている学校名と学校の電話番号を入力します。通常、カード会社から学校へ在籍確認の電話をかけることはほとんどないです。

また、入力した学校名は審査に影響せず、偏差値の高い学校に通っているからと言って審査に通りやすいわけではありません。万が一、クレジットカードでトラブルが起きたとき、カード会社が連絡するために入力します。

勤続年数(在学期間)

学校に在学している期間を記入します。たとえば、大学3年生なら在学期間は2年~3年程度となります。

カードの利用目的

カード利用目的は下記から選択できます。複数選択もできるので、「生活費支払い」と「キャッシング」の両方を選択することも可能です。

  • 生活費支払い(ショッピングなどの支払い)
  • 事業費支払い
  • キャッシング

多くの学生の方は、お買い物でカードを利用すると思うので「生活費支払い」を選択します。「キャッシング」は銀行ATMで現金を借りられる機能です。海外旅行や留学の予定がある方は「キャッシング」にチェックを付けておけば、海外のATMで現地通貨を海外キャッシングも利用できます。

ただし、キャッシングを希望すると審査が少し厳しくなります。キャッシングを利用する予定がない場合、キャッシングは希望しないほうが良いです。

学生の申し込みで必要な本人確認書類

イオンカードの申し込みでは、名前、生年月日、住所の確認のため本人確認書類が必要です。下記の本人確認書類を利用できます。申し込み時に本人確認書類をアップロードする方法は公式サイトの「本人確認書類(画像アップロード)」に記載されています。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 年金手帳
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

大学で使っている学生証は本人確認書類として利用できません。

  • 未成年の学生(18歳~19歳):親権者の同意が必要
  • 成人済みの学生(20歳以上):親権者の同意は不要
イオンカードセレクト

  • 学生でも申し込みOK
  • 年会費無料・発行手数料無料
  • イオングループでポイント2倍

学生がイオンカードを作るメリット

学生がイオンカードを作るメリットを解説します。

収入がない学生でもキャッシング枠を希望できる

通常、クレジットカードのキャッシングは収入がない学生と申し込めません。キャッシングを利用できるキャッシング枠は、総量規制という法律で「年収の3分の1まで」と決まっているからです。

しかし、イオンカードのキャッシング枠は総量規制の対象外なので、収入がない学生でもキャッシング枠を付けられます。イオンカードを発行しているのはイオン銀行で、銀行発行のクレジットカードは総量規制の対象外と法律で決まっているからです。

海外旅行や留学などで海外キャッシングを利用したい場合、キャッシング枠が必要になります。収入がなくてキャッシングを利用したい学生でも作れるのは、イオンカードのメリットです。

年会費無料・発行手数料無料で作れる

イオンカードは年会費無料・発行手数料無料です。クレジットカードは年会費無料のカードと年会費有料のカードがありますが、学生の方ならカード維持費がかからない年会費無料のカードおすすめです。

近くにイオングループのお店があればポイントを貯めやすい

イオンカードはイオングループのお買い物でいつでもポイント2倍になります。また、毎月20日・30日はイオングループのお買い物で5%割引になり、イオンでお得になる特典が豊富です。

クレジットカードのポイントはカード利用金額が高くないとなかなか貯まりませんが、イオングループのお店を利用する方であれば学生でもポイントを貯めやすいです。

学生がイオンカードを作るときのQ&A

学生がイオンカードを作るときの疑問にお答えします。

イオンカードの利用限度額はいくらになる?

利用限度額は毎月クレジットカード支払いできる金額の上限のことです。イオンカードの利用限度額(ショッピング枠)は、学生の申し込みの場合10万円~20万円に設定されることがほとんどです。

利用限度額が足りない場合、後から増枠申請ができます。増枠申請するとカード会社が増枠審査を行い、審査に通れば利用限度額が増枠します。イオンカードを作ったばかりだと利用限度額の増枠審査に通りにくいため、イオンカードをしばらく利用し続けてから増枠を申し込むと良いです。

学校を卒業したら年収調査の再審査がある?

クレジットカードはカードの表面に記載されている有効期限が切れると、新しいカードが発行されます。大学などを卒業してからカード有効期限が切れて更新の際、カード会社で審査が行われます。

イオンカードもカード更新の際に審査が行われますが、基本的には年収などを調査されることはありません。今までイオンカードでカード料金の延滞がなかったか調査されて、問題なければ新しいカードが郵送されます。

学生ではなくなったからと言って、いきなりカードを利用停止されることはありませんので安心してください。

  • 未成年の学生(18歳~19歳):親権者の同意が必要
  • 成人済みの学生(20歳以上):親権者の同意は不要
イオンカードセレクト

  • 学生でも申し込みOK
  • 年会費無料・発行手数料無料
  • イオングループでポイント2倍
close